子どもたちのアイデアで地元をもっと楽しもう! 地元アソビつくり隊!のアイデア募集にチャレンジ!

全国モットアソビ隊タイトル
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菊田政仁

「全国の皆さんとBNEの強みを生かして新しいものを生み出そう」という社内のビジネスコンテストの1つに賛同しプロジェクトチームに参加。その後地域協働プロジェクト「BNJ PROJECT」メンバーとして今に至る。

突然ですが皆さん、地元愛、ありますか?
皆さんの地元をもっと楽しくアソべる場所にできたらいいと思いませんか?

バンダイナムコエンターテインメント発の地域協働プロジェクト「BNJ PROJECT」が様々な地域の方と取り組む「アソビ」の活動については、これまでも「アソビモット」でいくつかご紹介してまいりました。

BNJ PROJECT:https://bnj.bandainamcoent.co.jp/

その中でも今、とくにご注目いただきたいのが、2019年10月1日に始動した「地元アソビつくり隊!」プロジェクトなんです!

全国の小学生を対象に、彼らが暮らす地元をもっと楽しくするアソビのアイデアを募集するというプロジェクトです。
第1回締切が10月31日だったということで、事務局には続々とアイデアが集まってきているとのこと……!

▲「地元アソビつくり隊」のポストには、応募封筒が日々集まっています!

応募されたアイデアの中から選ばれた優秀なアイデアについては、BNJ PROJECTチームが応募者のもとに伺って、企画会議をしてアイデアを煮詰めて実現を目指していくということで、私としてもどんなアイデアが飛び出してくるか心から楽しみなんですが……

……小学生しか応募できないなんて、く、悔しい……!
私だってエンターテインメントをつくる会社の一員……! アソビのアイデア作りなんてやりがいしかない仕事じゃないですか!

というわけで、地元アソビつくり隊!事務局のBNJ PROJECT菊田さんに直談判してきました!

地元アソビつくり隊!、私も応募したいです!
社会人ですけど、心の中にはいつだってあの日の少年がいます!

えぇ……(困惑)。その情熱はありがたいんですが、これはあくまでも全国の小学生のためのプロジェクトなので……

そこをなんとか! 絶対いいアイデアだしてみせます!

▲文字通り先輩社員に体当たりをしてみた。

そうですね……さすがに正式に受け付けることはできませんが、アイデア作りのプロセスを体験するということなら、協力します。

リアルな体験を発信してもらえるなら、応募を考えている子どもたちにも参考になると思いますし。

ありがとうございます! 
もちろん、わくわくするような体験レポートにしてみせますよ!

よろしくお願いします。
ところで、地元アソビつくり隊!はその名のとおり、子どもたちが住んでいる地元に関するアソビのアイデアを募集していますが、今回はどうしますか?

うーん……悲しいことに社会人になってから自宅はほぼ寝て休んで過ごすところになってしまいまして……
あっ、今回はバンダイナムコエンターテインメントにとっての地元、田町を楽しくするアソビを考えるというのはどうでしょう?

いいと思います。
それから、地元アソビつくり隊!は個人での応募ももちろん大歓迎ですが、チーム単位での応募も受け付けています。
仲間と一緒にわいわいアイデアをだすと、思いがけない良いものがでるかもしれませんよ。

チーム応募、いいですね! 仲間……田町の仲間といえば……

バンダイナムコアミューズメントさん!

バンダイナムコアミューズメントさんには全国のアミューズメント施設で地元アソビつくり隊!の応募用紙配布にも協力いただいているので、頼もしい仲間になってくれそうです!

スペースアスレチック「トンデミ」平和島店での応募用紙配布の様子。
※配布数には限りがあります。なくなり次第終了となりますので、予めご了承ください。

すごい、さすが田町仲間、とんとん拍子に話がまとまりました!

そしてここからは後日、菊田さんと共にバンダイナムコアミューズメントさんを訪問して、実際にアイデア作りに取り組んだ様子を赤裸々にお届けして参ります!

お待ちしてました、今日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします! 田町をもっと楽しくする最高のアソビのアイデア、ぜひ作り上げましょう!

はりきっていきましょう。
さっそくですが、アイデアはこちらの応募用紙に書いて応募していただくことになっています。

▲「地元アソビつくり隊!」の郵送用の応募用紙。裏面にアイディアを記入していきます。

思ったよりコンパクトな応募用紙ですね。
それじゃさっそくタイトルから……えーっと……

いきなりタイトルと言われても……まずはアイデアが必要ですよね。

そうですね。アイデアは自由に出してもらっても構いませんが、実は地元アソビつくり隊!のウェブサイトには、アイデアだしをお手伝いする「アイデアワークシート」も掲載されていますので、今回はこれを使ってみてはどうでしょう?

▲「全国アソビ作り隊」特製のアイデアワークシート。コチラからダウンロードできます。

こんなアイデアワークシートがあるんですね…!
ステップをふみながら用紙を埋める事で、アイデアを形にできるようになっているんですね!

はい。でもこのシートはあくまでも「ヒント」ですから、応募の時一緒に送ってもらう必要はありません。むしろ、この用紙がぐちゃぐちゃになってしまうくらい、自由にアイデアを発散させてもらいたいです!

さっそくアイデアワークシートを埋めていきましょうか。
ステップ1は「まずはあなたの地元(町)のことを考えてみよう!」ですね。

今回は、田町の「好きなところ(こと)」や「あまり好きじゃないところ(こと)」をまずは挙げていく感じですね。好きなところといえば、やっぱり便利なところですね。

交通の便もいいし、スーパーやカフェも近くに充実しています。

たしかに……バンダイナムコアミューズメントさんの社屋のまわりは充実してますし、オシャレですよね……あ、でも、慶仲通り商店街側はこぢんまりした美味しいお店が多いのでランチのバリエーションがすごく豊かです!

駅のどちら側に出るかでだいぶ雰囲気が違いますよね。

▲バンダイナムコアミューズメントさん直筆のアイデアシート。

その調子です。では、逆にあまり好きじゃないところはありますか?
言葉を変えると、困っていることとか、課題だなと感じていることとか。

うーん、あんまり不満はないんですけど……駅前が再開発できれいになっている分、自然や緑が少ないな、と感じることはあります。少し歩けば公園もあるんですけどね。

ああ、それから大人数が参加できるような宴会ができる規模のお店が意外と少ないかも? と思ったことがあります。

こぢんまりした店が多い裏返しかもしれないですね。ランチだと小さいお店も開拓しやすいんですが、夜はちょっと敷居の高さがあるというか、入りにくいな、と思うこともあります。

▲バンダイナムコエンターテインメント中の人直筆。筆跡だけなら小学生と言い張れそう…?

おつかれさまでした。今ここに書いたことはアイデアの種のようなものです。

実は、ひとによってアイデアを出しやすい考え方の道筋は違うので、実際にはこのアイデアワークシートも全部埋める必要はないんですよ。

好きなところから出発してもっと楽しくなれるアソビのアイデアを考えたり、あまり好きじゃないところから出発して楽しいアソビで短所を長所に変えるアイデアを考えたり。このアイデアワークシートは「ヒント」であり「道具」なので、考えやすい方で進めてもらえれば大丈夫です。

つづいて、アイデアワークシートの②では、今だしたアイデアの種を、いよいよアソビにするために考えを進めます。

好きなところがもっと好きになるにはどうするか、あるいは好きじゃないところを好きになるにはどんなことがあったらいいか、それがアソビのアイデアにつながります。

今回は、アイデアの種が複数でてきました!

ここからは、アソビのアイデアを作ることが目的ですから、取り組みやすい種を育てていけばOKです!

これを深掘りしたい!というものを選んでみてください。

そうなると、やっぱり気になるのはお店に関する種ですかね。好きなところでもあり、好きじゃないところにもつながってますし。

たしかに! ランチに困らないくらい色々なお店があるけど、夜はいまいち楽しみきれてない……夜もいろいろなお店で美味しいものを食べられたら楽しいです!
そういえば、海外では夜も気軽にリーズナブルに飲んだり食べたりできるハッピーアワーがあったりしますよね。

私が最近気になったのはチケット制でいくつかの店をはしごして、いろいろなお店の食事や飲み物を気軽に楽しめる、バー・ホッピング企画ですね。参加しているお店の地図がチケットとセットになっていて、初めての店でも試しやすかったです。

▲2人の中の人による共同制作がすすみます!

次はこのアイデアを具体的にしながら、いよいよ応募用紙に書き込んでいく…!ですね。
これは文章でも、絵でもいいんですよね?

えっ、絵とかお得意だったんですか?

ふふふ、もちろん! やっぱり分かりやすく伝えるには絵が必要ですよね。
ね!! 描けますよね、カメラマンさん!!

▲ここでカメラ担当の社員が引きずり込まれます。アイデアはみんなの力を合わせて形になっていくのです!

す、すごい!!出来てる!! そして何となく楽しそう!

おお、楽しそうな雰囲気ですね! 文章で書く場合には「どこで、だれと、なにをつかって」を手掛かりに説明するのがおすすめです。

今回のアイデアだと、どこで、はもちろん田町のお店。
だれと、は一緒に働く会社の仲間たちと。
部署単位の飲み会というよりは、気心のしれた数人で、というイメージです。
どのように、は仕事終わりの時間を気軽に楽しくいろいろなお店をはしごして、でしょうか。

プラスアルファで、ハッピーアワーやバー・ホッピングのシステムをもうちょっと田町ならではの具体的な仕組みにできると、より「地元ならでは」のアイデアになると思います。

ここまで具体化していくと、応募用紙には書ききれない詳しいアイデアが溢れてくることもありますよね。
その場合は、別紙に詳しいアイデアを書いて応募用紙に付け加えてもOKとのことです。

いよいよ次に考えるのはこのアソビのアイデアのタイトルです。

タイトル……センスが問われますね……!

気軽に楽しく考えましょう。たとえば……「レイトハッピーアワー」とか!

・・・・・・・・・。

……なんだかそれはちょっと普通すぎですね……えーと、楽しすぎる夜を過ごしてしまうから……「みんなで楽しく明日はフレックス!」とか!

……社会人として、楽しんだ翌日はちゃんと出社したいですよね。

タイトル決め、難航。

じゃあ、こんなのどうでしょう…?

力強く味わい深いタイトル!

わぁ良いネーミングですね!!

ネーミングは「夜あそび田町!」にしましょう!!

応募用紙の①と②を埋めた後は、アイデアワークシートのステップ2と3のヒントを参考に③と④を埋めていきます。

▲③と④の記入例。どちらがどっちを書いたでしょうか。

すばらしいアイデアになりましたね! 実際にはこの後応募者の名前や連絡先を記入して、郵送またはwebで応募完了です。

 ちなみに、今回書き込んだ応募用紙は郵送応募専用のフォーマットです。web応募の場合は、書く内容は同じですが、専用のフォーマットがありますから、web応募の場合は地元アソビつくり隊!の公式サイトからweb専用のフォーマットをダウンロードしてください。

がんばって応募したらご褒美があると嬉しいですよね。

実は、応募者全員に「地元アソビつくり隊!」の缶バッジと隊員証のプレゼントがあるということですが……?

※デザインは制作中のものです。

一生懸命地元をたのしくするアソビのアイデアを考えて送ってくれた時点、もう地元アソビつくり隊!の立派な一員ですからね!

それって、私たちももらえるんですか? がんばって応募用紙書きあげましたし。

えっ、いやあのその、今日はあくまで体験会ということで…

…えぇと、持ち帰って考えさせてください……

いかがでしたでしょうか?
アソビのアイデアを考えるなんて難しいかも、と思う方も多いのかもしれません。
でも、こんな風にわいわい話しながら進めていくと、案外気軽にアイデアって作れるものだと思います。

地元アソビつくり隊!の第1回募集は10月31日締切となりましたが、第2回の締切は11月30日ですので、まだまだ時間はたっぷりあります!ぜひ家族や親戚、友達と一緒に地元を楽しくするアイデアを考えてみてください!

応募数に制限はありませんので、1人で考えたアイデア、みんなで考えたアイデア1つずつ、
合計2つのアイデアを応募頂く、なども歓迎です!

たくさんのアイデアのご応募、心からお待ちしています!!

▲バンダイナムエンターテインメントと、バンダイナムコアミューズメントの共同合作。とりあえず飲みたい。