日々仕事に情熱を注ぐ社員たちの交流の場として、年に一度開催されるバンダイナムコエンターテインメントの社内行事『バンナム大運動会』。第4回目の今年は、体力ではなく「運」が試されるんだとか……2018年度キラッキラ☆の新入社員、末岡くんが「運試し」体験してみました!
強運玉入れ、強運障害物競走、バブル大相撲……エンタメ企業ならではのオモシロ競技が目白押し
“アソビきれない”運動会、スタート!!
11月11日(日)、「1」が4つ並ぶ「1並び」の日に、『第4回 バンナム大運動会』が開催されました。このイベントは、バンダイナムコエンターテインメントの社員や家族が一堂に会して汗を流す、年に一度のスポーツイベント。今年は会場の東京ビッグサイトに、様々な部署から約1,400人(社員の家族含む)が集結しました
「アソビきれない毎日を。」がモットーのバンダイナムコエンターテインメントも今年で運動会は4回目。「運動会って、結局運動神経がある人しか楽しめないんでしょ……?」なんていう心配はなんのその、バンダイナムコエンターテインメントの運動会はそんなことありません。今年のテーマは「強運」!各競技は「運動神経」だけでなく運も試されるものが用意されているそう。社員は「黄」「紫」「赤」「青」の4チームに分かれ優勝を目指して奮闘します。
今回は、LE事業部/メディア室/経営企画室/SPプロジェクト/BXDの連合チームとなった「赤」チームのメンバー、新人広報の末岡くんに密着。どうやらこの運動会、競技だけでなく様々なコンテンツが用意されている様子。果たして丸一日ですべてをアソビきれるのか!?全力で試してもらいました!
まずは開会式。事前に収録された社員のみなさんが当日への意気込みを語るインタビュー動画に続いて、代表取締役社長・大下聡さんが書道パフォーマンス用の大筆で文字を書くド迫力のオープニングムービーがはじまります。そして書きあがった文字は……「強運」の2文字!! 大歓声が起こる中、大下さんがステージに登壇し、開会の挨拶が行なわれました。
続いて、優勝旗返還。参加者のみなさんを激励するため、サプライズゲストのウルトラマンが登場! 赤チームに配布されたカラータイマーのシールはこのためだった!? まさかのヒーロー登場に会場の熱気は早くも最高潮に達しました。
バンナムのオリジナル準備運動を経て……いよいよ運動会のスタートです!!
前半戦:強運玉入れ、強運障害物競争、ユニークな競技が目白押し!
10:00からはじまった大運動会は、早速 “運動神経が必要ない” 「○」「×」形式のクイズ競技「バンナムサバイバルクイズ」でスタート。プロパラリンピック選手・倉本選手(バンダイナムコウィル所属)や、プロレスラーのグレートサスケさんがクイズ出題者として登場し、早速会場全体に熱が入り、盛り上がっていきます。
続いて、「強運玉入れ」でも各チームが奮闘。この競技は通常の玉入れのルールにプラスして、玉入れネットの上部にさらに小さなお皿が用意されます。そこに玉が乗ったチームには高得点が追加されます。しかしかごの更に上にあるということと、お皿の小ささもあり 狙ってのせるのは至難の業でした。
強運玉入れが終わったと思ったら、続くは「スーパー大縄跳び」。この日は間髪入れず様々な競技が行われていました。
赤チームの応援席には、ウルトラマンが登場。出場選手を熱い視線で見守ります。
続いてはじまったのは「強運障害物競走」。この競技では通常の障害物競争でもお馴染みのネットくぐりや、水を詰めたバッグを持って進む平均台、じゃんけんに連勝しないと通れない運が大事な障害物も用意。そして最後に立ちはだかる障害物は走順によって変わるという、これまた運が試されます。最初はパン食い競争、次はアメ玉探し、最後の人はなんとフランスパン丸かじり! ここにも運要素が。末岡くんはじゃんけんコーナーを1位ですり抜けるも、最後のアメ玉に苦戦! とはいえ、競走直後の表情も楽しそうです。
ランチタイム:グルメにもこだわり! 満腹になりすぎちゃうラインナップを紹介!
ここで一度昼食休憩に突入。実行委員の方々がお店に足を運び、料理長と打ち合わせを行ないながら吟味した中華の名店「新世界菜館」の中華弁当味や、同じく社員の方が実際に吟味して選んだ銀座の有名店舗にもお店を構える「マコト」のお弁当三種から、それぞれ好きなものを選んで休憩に入ります。末岡くんは「新世界菜館」の中華弁当をセレクト!
また、参加者には事前に「屋台カード」が配布されていて、会場内の屋台スペース「バンナムマルシェ」に並ぶデザートや絶品グルメと引き換えることができます。
この「スペシャルショートケーキ」と「ローストビーフ」は「Patisserie Clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)本店」のシェフ・乙坂さんがプロデュースを担当し、何度も打ち合わせを重ねて用意されたものだそう。
運動会なのに美味しいご飯もおなか一杯食べれるなんて、ちょっと不思議な体験でした。
この間にも、バブルボールに入って相手を押し出すユニークな競技「バンナムバブル大相撲」などの競技が。若手社員の方からベテランの方、グループ内会社の社長さんまで、さまざまな人々が一緒になってワイワイと競技しているなか、末岡くんは応援しながらもランチタイムを120%楽しんでいました。
後半戦:役員対抗カートレース、大綱引き、リレー。最後まで名勝負が続々!
昼食休憩後のメインイベントのひとつは、各チームのリーダーがレーシングカー風の「セラカート」に乗り込み、会場内に特設されたバンナムサーキットでタイムを競う「役員対抗カートレース」! 末岡くんもコース際で、赤チームのリーダーに声援を送ります。
以降はチーム全員で自陣の王様を守りながら相手の王様を狙う「王様ドッジボール」や、チーム全員で大玉を頭上で往復させる「全員集合!大玉送り」、 強運の持ち主を決定する「強運王決定戦!大じゃんけん大会」などが開催。得意な人は運動で活躍、苦手な人は運で活躍!? など、それぞれの分野で楽しんでいる様子。
このようにメインの競技が次々と行なわれ、赤チームが互いの健闘をたたえ合っている中、末岡くんはこっそり移動。実はこの日、「トラックの外に設置されている全ブースを制覇する!」という裏目標があったとのこと。
実は各ブースで開催されている競技も、いい成績を残せば最後にチームの加点になるものもあるということで、チームへ貢献するため末岡くんの孤独な戦いが始まりました……!
結果は……全ブースをコンプリートできたものの、加点の取れる上位成績とはなりませんでした。無念……。
そしていよいよ、メインステージでの団体競技も大詰め。ラストは「バンナム大運動会」の名物競技、「がちんこリレー 」で会場のボルテージはますます上がっていきました。
そして閉会式では、参加者のみなさんひとりひとりに割り振られたIDを使って、全員参加で行なわれたこの日一番の運試し「巨大あみだくじ」の当選者も発表!! もしかして世界で一番参加者の多かったあみだくじだったのかも。当選者は前のステージに呼ばれ盛大に祝われました。
様々な競技を終え、今年の優勝チームは『アソビモット』にも登場いただいた『鉄拳』のプロデューサー、原田P率いる紫チーム!
昨年優勝し、2連覇を目指していた赤チームは、今年は惜しくも3位となりました。とはいえ、チームを越えてお互いに1日の健闘をたたえ合うみなさん。最後は全員で記念撮影をし、『バンナム大運動会』にとって平成最後の開催となった熱い1日が終了しました!
【取材後記】
末岡くんのように、運動神経に自信がなくても、様々な形でイベントに参加できる『バンナム大運動会』は、社員のみなさんそれぞれの個性が活かされた、“アソビ”が詰まった交流の場という雰囲気でした。忙しい日々を一度離れ、頭を空っぽにしてリフレッシュすることで、また世の中を動かす新たな“アソビ”が生まれていくのかもしれません。これが「バンナム流:働き方改革」なのかもしれないなと思いました!
★バンダイナムコエンターテインメントの“アソビモットなオフィス環境”シリーズ!!★
アソビモットなオフィス環境その1|社員のお誕生祝い「バンナム誕生会」レポ ≫≫≫
オイシイ働き方改革?社食で生まれるコミュニケーションと珍メニュー|アソビモットなオフィス環境その2 ≫≫≫
取材・文/杉山 仁
フリーのライター/編集者。おとめ座B型。三度の飯よりエンターテインメントが好き。
写真(末岡くん密着)/なかむらしんたろう
デザイン会社でアプリ・Webディレクターとして働く傍ら、フォトグラファーとして数多くのメディアで撮影を担当する。ポートレートを得意とし、アーティストやモデル等の撮影を中心に暗躍中。 Tumblr : https://filmtaro0901.tumblr.com Instagram : @nakamuran0901 Twitter:@nakamuran0901
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