『仮面ライダー』家庭用新作ゲーム『KAMEN RIDER memory of heroez』が、2020年10月29日(木)に発売! 進化したアクションで、新たな仮面ライダー体験が楽しめます。仮面ライダーファンにはたまらない今作の注目ポイントを、プロデューサーの又野健太郎さんにうかがいました!
3人の仮面ライダーで楽しむ、進化したアクションと、深化したクロスオーバー
2020年10月29日(木)、『KAMEN RIDER memory of heroez』が、PlayStation®4/Nintendo Switch™に登場! 『仮面ライダー』家庭用新作ゲームである今作は、「ヒーローチェインアクション」という独自のジャンルを採用。進化したアクションと、深化した仮面ライダー同士のクロスオーバーにより、新たな仮面ライダー体験が楽しめます。こだわりや見どころについて、プロデューサーの又野健太郎さんにお話をうかがいました。
『仮面ライダー』シリーズとは?
1971年に放送開始した『仮面ライダー』以降の、石森章太郎原作、東映制作による特撮テレビドラマシリーズ。登場人物や設定、テーマ、演出などを作品ごとに変えながら、『仮面ライダー』の名を冠した作品群として放送され続け、映画やアニメ、舞台、小説、漫画、ゲームなどに幅広く展開し、多くのファンに愛されてきました。
『仮面ライダー』シリーズは、国内外を問わず高い人気を誇っています。そのなかで、今作に登場するのは、『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ』『仮面ライダーゼロワン』の3作品の仮面ライダーです。
『仮面ライダー』ゲームの新境地。『KAMEN RIDER memory of heroez』の3つの要素
『仮面ライダー』シリーズの魅力のひとつである、仮面ライダーが姿を変える「フォームチェンジ」。今作は”チェイン”、つまり“つなぐ”という部分に力を入れ、「フォームチェインシステム」によって、フォームチェンジを駆使した新たなアクションを実現。次に変身するフォームと、フォームチェンジ後に繰り出す技の組み合わせを同時に選択することで、より仮面ライダーらしく、戦況に合わせた最適なアクションが可能となりました。
次々とフォームを変えながら、想いのままにチェインをつないで強敵と戦う、進化した仮面ライダーアクションが楽しめます!フォームチェインを使って、どれだけチェイン数をつなげられるかがバトルのポイントになっており、チェイン数やダメージ量によって各バトルのランクが設定されています。全バトルで最高ランクSSSを目指しましょう!
(2)今までの『仮面ライダー』ゲームとは異なった、深化した体験が楽しめる「ガジェットアクション」
『仮面ライダー』シリーズといえば、個性豊かなガジェットアイテムが多数登場するのも魅力の1つ。今作にも『仮面ライダーW』のデンデンセンサーや、『仮面ライダーオーズ』のタカカンドロイドなどのガジェットが登場し、それぞれの仮面ライダーたちの世界観が楽しめます。
例えば、アイテムやキーワードが隠されたポイントに近づくとデンデンセンサーが反応、起動することで見つけ出すことが可能に。また、フロッグポッドは、敵の残した残響音を探すミッションで活躍します。ガジェットを使った探索のほかにも、カンドロイドとの共闘やハードタービュラーでのシューティングなど、これまでの仮面ライダーゲームにはなかった新たなガジェットアクションを体感できます!
(3)それぞれの仮面ライダーの正義を1つのテーマに置いた、濃密なオリジナルストーリー
今作では、『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ』『仮面ライダーゼロワン』が作品の枠を超えてクロスオーバー。新たな時代を生きる仮面ライダーゼロワンが、平成仮面ライダーの形を作り上げた二人の英雄・Wとオーズから正義の系譜を受け継ぎます。
ゲームの舞台は、「セクターシティ」と呼ばれる未知のエネルギーがあふれる島。この島で何が起こっているのか、事故の裏に潜む真実を突き止め、人類の平和を脅かす存在に立ち向かい、物語の核心へと迫ります。正義とは何か? 仮面ライダーとは何か? W、オーズ、ゼロワンが濃密にクロスオーバーするオリジナルストーリーを追体験してください!
プレイヤーキャラクターはゲーム中、任意に変更が可能。プレイするライダーによって、ボーナスが受けられるシステムもあるので、仮面ライダーを切り替えながらストーリーを進めていきましょう。
新たな『仮面ライダー』シリーズとして進化した体験を! プロデューサーが語る今作の魅力
ワクワクするポイントが満載の『KAMEN RIDER memory of heroez』。今作には、どのような想いやこだわりが込められているのでしょうか? プロデューサーの又野健太郎さんにお話をうかがいました。
又野 健太郎
アジア事業ディビジョン 第2プロダクション
――今作は、独自の「ヒーローチェインアクション」というジャンルのゲームだとうかがいました。今作を制作するうえで、特にこだわった部分はどのようなところでしょうか? また、『仮面ライダー』ファンの方に、特に注目してほしいところをお聞かせください。
又野:今作のジャンル名である「ヒーローチェインアクション」の中にも入っていますが、2つの「チェイン」に力を入れて制作しました。
1つ目は、「フォームチェインシステム」です。ありそうでなかったシステムで、チェンジするフォームと、発動する技を同時に選択するシステムになっています。これにより、戦況に合わせたフォームを使い分けながらバトルアクションが楽しめるようになりました。また、自分だけのオリジナルチェインを探すという点においても、楽しんでいただけるシステムだと思います。
2つ目は、仮面ライダーたちの正義がチェインするオリジナルストーリーです。W、オーズ、ゼロワン、それぞれの正義が時に反発、時に共鳴しながら進行していくストーリーにも注目していただきたいです。
――『仮面ライダー』は長い歴史を持つシリーズですが、今回、平成後期の『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ』、そして令和最初の『仮面ライダーゼロワン』が出演する作品にした狙いはありますか?
又野:参戦作品を絞り、これまでにない”深化”した体験を提供したいと考えたことが、作品にフォーカスしている理由です。中でも、『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ』にフォーカスした理由は、フォームチェンジを駆使して戦うという「平成KAMEN RIDER※」の姿を作り上げた仮面ライダーたちだということが大きいです。「フォームチェインシステム」を体現してくれる2作品だと考えました。財団Xという敵組織が作品内に登場することもありますし、放送から10周年という節目を迎えるという点もフォーカスした理由です。
一方、『仮面ライダーゼロワン』は、時代も令和となり、新たな姿を作り上げていく仮面ライダーとして、Wとオーズ、二人のライダーから正義の系譜を受け取る存在として起用しました。
※「MASKED RIDER」ではなく、「KAMEN RIDER」という表記は、『仮面ライダーW』から採用されている
――最後に『KAMEN RIDER memory of heroez』を遊ぶプレイヤーの皆さんに、メッセージをお願いします!
又野:新たな『仮面ライダー』ゲームシリーズであること、そして仮面ライダーを演じるキャストを一新したこと、さらにオフィシャルスタッフによるクリーチャーデザインやタイアップ楽曲、オープニングムービーなど、さまざまなことに挑戦しました。 新たな仮面ライダーシリーズとして、進化した体験をご提供したいと思って作った作品です。仮面ライダーたちによって紡がれる正義を感じながら、「フォームチェインシステム」で、自分だけのお気に入りチェインで敵を圧倒してほしいと思います。
『KAMEN RIDER memory of heroez』の各種特典や、期間限定生産版となる「Premium Sound Edition」の情報も公開されているので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね!
『KAMEN RIDER memory of heroez』
公式サイトはこちら!
https://rider-moh.bn-ent.net
公式Twitterはこちら!
https://twitter.com/rider_game_pr
取材・文/矢郷真裕子
フリーランスの編集者・ライター。さまざまなゲームキャラクターの感情に触れて感動しながら成長。
『KAMEN RIDER memory of heroez』プロデューサー