つねにアソビに本気に取り組むバンダイナムコエンターテインメント。アソビの姿勢は、オフィスのあちこちにも!? 第2回目はコミュニケーションとアイデアが生まれる“市場”としての社員食堂を紹介。
バンダイナムコエンターテインメントの社員食堂「マルシェ」で1日過ごして思う、「働き方」っていろいろ。
アソビモット読者のみなさん、こんにちは。
ライターのわっしーと申します。私はWeb系会社員ライターなのですが、今どきの「働き方改革」の名のもと、フリーアドレス、リモートワークOK! オフィス改装中は外で働いて! と言われてしまいました……。そこで! 今回はアソビモットの記事を書きながら、バンダイナムコエンターテインメントの社食で1日過ごさせてもらうことに。エンタメ会社の社員たちが見せる意外な社食の使い方や、その様子を見て自分の働き方を見直す気づきになったことをレポートします!
どんな社食?
バンダイナムコエンターテインメントには時短勤務の人あり、繁忙期の人あり、さまざまな働き方の社員がいます。社食も朝から晩までほぼ一日中開けているんだとか。
【社食のコンセプト】
人が集ってアイデアを交換したり、エネルギーをチャージしたりする「マルシェ」(市場)。
食べ物や情報など、ここに来ればいろいろなものが得られるコミュニケーションの場として活用してほしい、という想いが込められています。
社員食堂は、定食や麺類を中心とした食堂と、パンやパスタなどを中心としたカフェが併設されており、ドリンク含めると約90種類のメニューがあります。
気づきその1:気軽にマイペースに食べられるの、大事!
会社がある三田周辺にはおいしいお店もたくさんありますが、社食はやっぱり便利で、社員はけっこう頻繁に利用しているそう。忙しくてランチタイムを逃しても、ちゃんとご飯が食べられるのは、安心感があるんじゃないでしょうか。
【営業時間帯とメニューを、ちょこっと紹介!】
朝食タイム(8:00〜10:30)
家で朝ごはんを作れなくても会社で食べる、なんてこともできますね。
昼食タイム(11:30〜14:00)
cafeタイム(8:00〜17:30)
バータイム(17:30〜21:00)
「食べながらだと、悩み事を重すぎずサクッと、フランクに相談しやすいんです。」という声もあるそうです。
食べたいタイミングもメニューも人それぞれ! 色んな社員たちの気持ちに寄り添った、社食の運営がされているようです。
好きなときマイペースにご飯を食べると、仕事の調子も上がるなぁ……と思いました。
気づきその2:打ち合わせからイベントまで。コミュニケーションを取りやすい!
部署が違う社員同士は特に、この社食をコミュニケーションの場として使っているようです。
中にはお弁当派の人もいて、そうでない人とも気兼ねなく一緒にお昼ご飯を食べていました!
確かにここで日光を浴びながら原稿を書いていると、「書けない!どうしよう!」みたいな焦りが……ない……。お日様の力って、やっぱりすごいんだなあ……。
社食ではさらに、社内イベントやプロジェクトの決起集会も行われています。
新卒入社の社員が中心のイベント「新入社員交流祭」では、偉い人も、新人さんもおいしい軽食を食べながら、ワイワイ楽しみ、お互いに情報交換をしていました。
【新入社員交流祭にも潜入!!】
プロジェクションマッピングまで……!
カラフルなプロジェクションマッピングは、NAKED Inc.のプロデュースです。
社食も本気でエンタメ化! プロジェクションマッピングは、季節で内容を変えたり、社内イベントでも使えたりするそう。
気づきその3:その発想はなかった……! 三田でミタ、社員のカスタマイズメニュー事件簿
総務の方もビックリする、自由すぎるマイメニューの人たちがいるそう。一体どんなメニューなのでしょうか。お話を聞いて、再現してみました。
【豊富なメニューをさらにカスタマイズ!?】
自分だけのカスタマイズメニューを考えるなんて、食に関しても楽しむことに貪欲です。そんな人いるんだ! という、純粋な驚きと楽しさを感じました。
そんなお互いに遊び心をもった人が集まって会話することで、新しい仕事のアイデアも生まれているんですね。
【取材後記】
1日だけ社食で過ごさせてもらいましたが、たくさんの気づきがありました。
コミュニケーションが生まれることで、新しいアイデアが生まれ、働き方が変わる。バンダイナムコエンターテインメント社員たちのコミュニケーションの取り方やアイデア交換の様子をみて、「席に座っているだけが仕事じゃない」という言葉が身に沁みました。
「働き方改革」で制度や仕組みが変わっても、それだけで全員が完ペキに幸せになることは難しい!
人のライフスタイルや志向は常に変化し続けるもので、正解なんてないし、働きやすいかどうかを決めるのは結局、自分自身。
バンダイナムコエンターテインメントの社食の使い方は、みんなそれぞれ幸せな働き方を模索できる場所の1つだなと思いました。
1日中利用できる社食はなかなかないとは思いますが、まずは私も、自分が心身ともに健康でいられる食事に変えてみたり、情報と刺激が得られるようにコミュニケーションの取り方を見直したりするなど、「セルフ働き方改革」を始めてみたいと思います。
【取材・文 わっしー(プロフィール)】
エンタメ大好きライター。エンタメに携わる人たちをリスペクトしていて、エンタメ人の情熱や魅力を伝えていきたい! Webメディア「アソビモット」 では、バンダイナムコエンターテインメントの社風やカルチャーをお伝えする記事を書きます。