「漫画×現実」の世界でバトルを展開!Nintendo Switch版『JUMP FORCE』がついに発売

PlayStation®4/Xbox Oneで発売されていた『JUMP FORCE』のNintendo Switch版が2020年8月27日に発売! ジャンプの人気キャラクターたちが、漫画とリアルをかけ合わせたステージで熱いバトルを繰り広げます。ジャンプファン必見の本作の見どころを、プロデューサーの田中由依さんに伺いました。

ジャンプヒーローたちの熱いバトルを新たな世界で

Nintendo Switch版『JUMP FORCE』第一弾CMより

『週刊少年ジャンプ』創刊50周年を記念して作られ、PlayStation®4/Xbox Oneで発売された『JUMP FORCE』が、ついにNintendo Switch™に登場!

世界中で大人気の週刊少年ジャンプの登場人物たちが一堂に会し、バトルを楽しむことができる今作。“ジャンプヒーローたちが現実の世界で戦ったら”というコンセプトのもと作られたステージは、漫画とリアルをかけ合わせたまったく見たことのない世界が広がります。

ステージ「マッターホルン」
アルプス山脈に属するマッターホルンに『ドラゴンボール』のフリーザの宇宙船が!

作品の垣根を越えた3人チーム同士の対戦が熱い!

対戦画面
作品や世代を乗り越えたドリームチームを編成できる

バトルは三人一組で行われる対戦方式。チームを自由自在に組み替えて、作品の垣根を超えたコラボレーションを見ることができます。「体力ゲージ」「技ゲージ」「覚醒ゲージ」はチームで共有されるため、どのキャラクターで攻撃をして入れ替えるか、プレイヤーの采配が勝利の鍵を握ります。

また、「覚醒ゲージ」を溜めることで強力な「覚醒技」を使うことも可能。一気に勝負を畳み掛け、勝ちを狙いにいきましょう。キャラクターによっては覚醒で姿が変わるため、その変化も見どころのひとつです。

「覚醒技」を使えるキャラクターの一部
ナルトの覚醒技
ナルトの覚醒技は大迫力!

自分の分身がジャンプヒーローと戦う! アバター機能も充実

憧れのキャラクターを操るだけではなく、性別やバトルスタイル、ボディ、ボイスなどを組み合わせて、プレイヤーの分身となるアバターを作ることも可能。自分だけのキャラクターを作って、作品のキャラクターたちと戦わせることができます。

アバター画面
自分のアバターにはジャンプキャラクターの衣装も着せられる

Nintendo Switch版だけの新要素にもお楽しみ満載! 最大6人までオフライン対戦、豪華特典も!

6人プレイ

Nintendo Switch版にしかない新要素も追加され、PlayStation®4/Xbox One版までは2人プレイまでだったところ、Nintendo Switch版では最大6人までオフライン対戦で遊べるようになりました。複数人プレイでより白熱したバトルを楽しむことができるはず!

DLCの『キャラクターパス』によって追加されていた9人のキャラクターも参戦! 『ONE PIECE』よりトラファルガー・ロー、『BLEACH』より日番谷冬獅郎、『遊☆戯☆王』より海馬瀬人、『僕のヒーローアカデミア』よりオールマイトなど、注目のキャラクターたちがバトルをさらに熱くします。

早期購入特典として、「ロビーで乗れるフリーザ様の小型ポッド」「アバタースーツ【トップス】3種」「序盤に役立つアイテムセット」も付いてくるので、購入はお早めに!

Nintendo Switch版早期購入特典

Nintendo Switch版では仲間とのチームワークが重要に! プロデューサーが語る6人対戦の魅力

『JUMP FORCE』が新たなプラットフォームで展開することで、楽しみ方はどのように変わるのでしょうか?プロデューサーの田中由依さんにお話を伺いました。

Recipe Image

田中 由依

第1IP事業ディビジョン 第1プロダクション 2課
『JUMP FORCE』プロデューサー

――『週刊少年ジャンプ』のキャラクターたちが熱いバトルを繰り広げる本作ですが、制作する上で特にこだわった部分をお聞かせください。

例えば、対戦ステージの「マッターホルン」はフリーザの宇宙船があったり、「香港」ステージには『ONE PIECE』の世界から見慣れた海賊船があったり、バトル中は漫画と現実が融合された世界が楽しめます。

田中:今回のテーマは、「漫画×現実」。原作やキャラクターの世界観を壊さず、現実世界で戦った時のリアリティ溢れる演出が見どころとなっています。

また、高層ビルが多い「香港」ステージでキャラクターを投げ飛ばすと、ビルを貫通してその他のビルも破壊され、対戦中はキャラクターが徐々に汚れ、傷がつくなど、細かな演出もこだわりました。

香港の町並みに『ONE PIECE』のマーシャル・D・ティーチの海賊船が出現。
ジャンプヒーロー同士の戦いでビルが破壊される!?

――週刊少年ジャンプのキャラクターを作品の枠を越えて登場させる上で、気をつけた点はありますか?

田中:本作は『ONE PIECE』、『ドラゴンボール』、『NARUTO-ナルト-』をはじめとした全16作品からキャラクターが参戦しています。これはPlayStation®4/Xbox One版にも共通して言える事ですが、「ジャンプキャラクター達が現実世界にいたとしたら…」という設定なので、漫画のキャラクターをリアルに再現するため、違和感がないようなモデル、エフェクトを心がけました。

また、本編発売以降の追加DLCキャラクター達は、世界で人気があるというのはもちろん、『JUMP FORCE』のバトルシステムと相性が良いキャラクターを選定しています。

キャラクターの追加に関しては、PlayStation®4/Xbox One版で配信が始まっている「キャラクターパス2」がNintendo Switch版でも配信中! 今後のDLCキャラクターパックの続報もぜひお待ちください!

「キャラクターパス2」には『僕のヒーローアカデミア』の「轟 焦凍」や 『HUNTER x HUNTER』の「メルエム」をはじめとする新たな5キャラクターを収録

――PlayStation®4/Xbox one版とNintendo Switch版では、遊び方はどのように変わるでしょうか?

田中: PlayStation®4/Xbox One版では最大2人プレイでしたが、Nintendo Switch版では最大6人でオフライン対戦をすることができます。

プレイヤー一人ひとりがJoy-Conを持ち、プレイアブルキャラクターを交代しながらバトルをしていく仕様で、待機しているプレイヤーもサポート攻撃といった形でバトルをアシストすることもできるため、より白熱したバトルになりますよ!

3人のキャラクターの体力ダメージはひとつなので、仲間とのチームワークが勝利の鍵となってきます。ぜひ大人数で盛り上がりながら楽しんでいただきたいです。

さらにNintendo Switch™を2台、ソフトを2本持ち寄ってローカル通信ができる機能もおすすめです。

――最後に『JUMP FORCE』を遊ぶプレイヤーの皆さんに、メッセージをお願いします!

田中:『JUMP FORCE』は、『週刊少年ジャンプ』のキャラクターが好きな方にはとっては、夢のようなゲームだと思っています。作品の垣根を越えて自分好みのチーム編成を行い、コラボレーションを再現したり、最強プレイヤーとしてトップを目指したり、ユーザーによって「遊びの幅」があるのも特徴です。

ぜひご家族、お友達同士で本作を楽しんでくださいね!

【JUMP FORCE】
▶ 公式サイトは こちら
▶ ムービーは こちら

取材・文/ おかだもえか
Web編集者、ライター。歌と酒と寝ることが好きです。